このページでは,Linux 環境で様々な機器の消費電力を測定するスクリプトを 紹介しています.機材としては, 東京エネルギーリサーチ から販売されて いる, ワットアワーメーター3A型 と データ回収ケーブル を利用し ます.
Linux 環境で動作します. 開発は, Gentoo Linux Kernel 2.6.21 で行っています.
このページで紹介しているスクリプトを利用するには下記のものが必要になり ます.
使用しているパソコンにシリアル端子が着いていない場合,USB とシリアルを 変換するケーブル等を利用しましょう.
ワットアワーメータをコンセントに差した後,データの出力に関する設定を行います.
これで,1 分間隔でデータが出力されるようになります.
ワットアワーメータとパソコンを データ回収ケーブル で接続します.
Linux でシリアル端子が使えるようになっているか調べ ます.これは dmesg コマンドの出力に ttyS数字 という文字が含まれているかどうかを調べる事 で確認できます.
出力例:
% dmesg (中略) serial8250: ttyS2 at I/O 0x3e8 (irq = 4) is a 16550A
調べた際, ttyS数字 の数字の部分をメモしておいてください.スクリプト を使用する際に必要になります.
上記のような文字列が dmesg に含まれていない場合,BIOS または Linux カーネルの設定を確認してください.
# ./wattmeter.pl /dev/ttyS数字 ファイル
/dev/ttyS数字 の数字部分には, Linux の準備 でメモしたものを指定し ます. ファイル は消費電力の値を出力するファイルを指定します.
実行例:
# ./wattmeter.pl /dev/ttyS2 watt.dat (上記のコマンドが完了するまで 1 分弱かかります) # cat watt.dat 380.0
ワットアワーメータは,外部からのコマンドで出力を行わせることはできず, 設定された間隔で一方的に出力を行います.また,出力間隔は最短で 1 分です. 従って,通常は上記のコマンドを cron 等で定期的に動かしておき,必要に応 じて出力されたデータファイルを参照するようにするのがお奨めです.